【スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム】キャスト・吹き替え声優まとめ

「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は、再始動したスパイダーマン作品「ホームカミング」に続く2作目の作品です。舞台はスパイディのホームタウン、ニューヨーク・クイーンズからヨーロッパへと移ります。

今回の目玉の1つとしては、ニック・フューリーがスパイディシリーズに初登場することでしょうか。また、原作ではおなじみの面々、JJJ=ジョン・ジョナ・ジェイムソンも登場します。そしてヴィランとしても有名なミステリオも登場しますが、今作は味方として描かれるかも?と噂されており、公開前は謎に満ちています

尊敬していたアイアンマンからは「卒業」、前作思いを寄せていたリズは登場しません。そんな中、MJことゼンデイヤとは、進展がありそうな予感。もちろん友人ネッド、フラッシュなど、アカデミック・デカスロンの面々も登場します。

つまり、キャストのみどころとしては、

  • 原作のお馴染みキャラクターが参戦
  • キャラクターの出演・降板があれこれとある

っていうあたりでしょうか。

このページでは、今作ファー・フロム・ホームの、特にキャストに関する情報をまとめます。また、「俳優はだれが演じるのか」「吹き替えはだれが担当するのか」「新しく登場するキャラクターについて」を中心にまとめていきます。吹き替え声優は、ホームカミングのキャストの引き継ぎとなりますが、新メンバー担当はわかり次第、更新していきます。

出演キャスト

まずは、ホームカミングからの引き継ぎメンバーから行きましょうか!

トム・ホランド(榎木淳弥)

ピーター・パーカー/スパイダーマンを演じるのは、MCU作品入りしたスパイダーマンとなってからはずっとこの人「トムホ」ですね。ピーターは、アイアンマンであるトニー・スタークに憧れ、「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」でついにアベンジャーズのメンバーとしてカウントされるようになりました。しかしエンドゲームでは、大好きなアイアンマンを失ってしまったことで、今作序盤は失意の表情です。

トム・ホランドは1996年イギリス・ロンドン生まれ。俳優としては舞台デビューが先で、バレエダンサーを目指す少年を描く「ビリー・エリオット」の主役を演じました。2015年にピーター・パーカー役に抜擢となりました。その愛すべき明るいキャラクターは時折、ネタバレコメントもついついしちゃっても許されちゃうという、お得な性格。父がコメディアンであるという血筋からか?ユーモアの溢れたインスタコメントも人気です。主な代表作は下記です。

  • 「白鯨との闘い」(15)
  • 「ロスト・シティZ 失われた黄金都市」(16)
  • 「レジェンダリー」(17)

吹き替え声優は、前作に続き、榎木淳弥が担当。端麗な容姿にイケボと言われるトップの若手俳優さんです。ゲームのボイスも担当することもあり、アイドルマスターサイドMの舞田類は多くの女性ファンを生み出しました。前作の吹き替え中に共感して号泣したというエピソードもお持ちの、まさにハマり役ですね。

ジェイコブ・バタロン(吉田ウーロン太)

ピーター・パーカーの親友ネッド・リーズは、クラスメイトかつ、スパイダーマンの”助手”的存在。演じるのは、前作ホームカミングに続きジェイコブ・バタロンです。太っちょなオタクな彼は、実は頭もよくプログラミングもお手の物。ひょんなことから、クラスメイトがヒーローであることを知ってしまってから、スパイダーマンのピンチには活躍してくれる、欠かせない存在です。

演じるジェイコブ・バタロンは、トムホと同じ1996年生まれでハワイ出身です。同級の2人は私生活でも仲良しだそうですよ。ジェイコブ・バタロンは、実は音楽志望だったのですが、途中で進路を変更しニューヨークの演劇学校に通いながらオーディションを受けていたら、ホーム・カミングのネッド役に抜擢されたのです。過去のメジャー映画経験はゼロ!なんていう度胸なんでしょう。主な代表作は下記です。

  • 「エブリデイ」(18)

吹き替え声優は、前作に続き吉田ウーロン太が担当。彼は俳優でもあり、お笑い芸人トリオ「フラミンゴ」のメンバーでありながら声優も務める、マルチな方です。演技力を評価されていることも影響してか、声優としての経歴は吹き替えが多く「怪盗グルー」シリーズや「キック・アス」などにも出演しています。

ゼンデイヤ(真壁かずみ)

リブート前から、スパイディファンにとって、ピーターの恋人といえばMJでした。でも前作思いを寄せていたのはリズで、ミシェル・ジョーンズは、ピーターのそばにいるけど部活仲間の不思議少女ちゃんでした。しかし終盤では自身の呼び名を「MJ」と告げており、おいおい!大本命ここにいるじゃんよ!とテンション上がりました。

演じるゼンデイヤも、トムホやジェイコブと同級の1996年生まれ。彼女の経歴は多彩で女優だけでなく、シンガーソングライターでありダンサーなんですよね。女優としてはテレビドラマが有名で、ディズニーチャンネルの人気コメディ「シェキラ!」の主役ロッキー・ブルーを演じてメジャーになっていますまた同チャンネルの「ティーン・スパイK.C.」でも主演を務めています。映画だと「グレイテスト・ショーマン」では空中ブランコを得意とする美女団員アン・ウィラーを演じたのが記憶に新しいです。主な代表作は下記です。

  • 「フレネミーズ」(12)
  • 「ゾーイの秘密アプリ」(14)
  • 「グレイテスト・ショーマン」(18)

吹き替え声優は、前作に続き真壁かずみが担当。ゼンデイヤの吹き替えといえば、この人、という配役になっており、前述したドラマも全て真壁かずみ吹き替えになっています。ちょっと冷めている、ミステリアスな雰囲気を醸し出す声は、ゼンデイヤ=MJにピッタリですよね。

マリサ・トメイ(安藤麻吹)

ピーターの育ての親であり叔母であるメイ・パーカーは、見た目は「おばさんぽさ」皆無のイケてる女性ですが、ピーターのことを心から愛しています。夫であるベンおじさんを亡くしている寂しさも乗り越えようとする健気な様子が、ピーターからしてみると心配のタネにもなっています。

演じるマリサ・トメイは1964年ニューヨーク・ブルックリン生まれ。演劇好きの両親の影響を受けて、女優を志しました。1992年「いとこのビニー」でアカデミー助演女優賞を受賞し、2008年「レスラー」でも同賞にノミネートされている演技力に定評のある女優です。MCUではメイおばさんとしてトムホと同時期に参加。私生活では過去にロバート・ダウニー・Jrとも交際し、マーベルには縁があったのかも?主な代表作は下記です。

  • 「いとこのビニー」(1992)※アカデミー助演女優賞受賞
  • 「インザベッドルーム」(01)
  • 「その土曜日、7時58分」(07)
  • 「レスラー」(08)

吹き替え声優は、安藤麻吹が担当。舞台女優として活躍しており、声優としては映画の吹き替えが多い方です。その演技力を評価され現在は4人の女優の吹き替えを担当しています。マリサ・トメイ以外では、ナオミ・ワッツ、ジェニファー・ガーナー、サルマ・ハエックです。実は吹き替えでは過去にX-MENで登場しており、スピンオフのウルヴァリンシリーズで、ローガンの恋人ケイラを担当していました。

トニー・レヴォロリ(畠中祐)

ピーターのクラスメイト、ユージン・フラッシュ・トンプソンは鼻持ちならない金持ちで、ピーターのことを馬鹿にしているけど、小心者の憎めないキャラです。リブート前のシリーズでは正義感はあるんだけどいじめっ子で、アメフト部の花形QBでしたが、キャラ変しましたね。実は原作では、成長していくと4代目ヴェノム=エージェント・ヴェノムになるんですよ。

演じるトニー・レヴォロリも他クラスメイト同様、1996年生まれで「本当の」同級生。彼を一躍有名にしたのは「グランド・ブタペスト・ホテル」で演じた若年時代のゼロ・ムスタファ役です。俳優としてのキャリアは実は長く2歳でCMデビューという、ベテランさんですね。2014年には海外では有名な映画メディア「インディワイヤ」で20歳未満の最高の俳優の1人として評価もされています。主な代表作は下記です。

  • 「グランド・ブタペスト・ホテル」(14)
  • 「フィフス・ウェイブ」(16)
  • 「500ページの夢の束」(18)

吹き替え声優は、畠中祐が担当。声優デビューしたのは「ナルニア国物語」シリーズで次男のエドマンド・ペペンシー役です。また「メイズ・ランナー」シリーズでもトーマス役を演じており、ちょっとこまっしゃくれた少年らしい声がハマりますね。またアニメでも「僕のヒーローアカデミア」で上鳴電気を担当し、クラスメイトに必ずいるだろうキャラにピッタリ。

ジョン・ファブロー(大西健晴)

トニー・スタークの親友ハッピー・ホーガンは、エンドゲームの戦いでアイアンマンを失った悲しみにくれているピーターの元に、「ニック・フューリーから連絡が来るからな」と伝えにやってきています。今作はスパイディのお守役として活躍してくれそうです。前作では若干面倒臭がっていたピーターの存在も、愛すべきキャラとして扱ってくれるみたい。

演じるジョン・ファブローはMCU作品ではよく見る顔だし〜と俳優かと思いきや、実は映画監督やプロデューサーも務めています。スタークの運転手役でスクリーンに登場していた過去のアイアンマン1&2は監督でした。アベンジャーズシリーズでも製作総指揮と、MCU作品にはなくてはならない存在です。主な代表作は下記です。

  • 「デアデビル」(03)
  • 「恋愛適齢期」(03)
  • 「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」(13)
  • 「シェフ 三ッ星フードトラック始めました」(14)
  • 「ジャングル・ブック」(16)

吹き替え声優は、大西健晴が担当。「ゼルダの伝説」のチンクルや、「結界師」の斑尾などが代表的で、オッサンというか頼れる大人の人という印象のキャラを多く演じています。ちなみにハッピー・ホーガン役は全て彼が吹き替えしています。

アンガーリー・ライス(水瀬いのり)

ベティ・ブラントは、ミッドタウン高校の校内ニュースのパーソナリティで、スパイダーマンの特集放送を流しちゃう、校内きってのジャーナリスト。原作ではデイリー・ビューグルの編集長秘書として登場し、ピーターが最初に交際した女性としても知られているキャラクターです。

演じるアンガーリー・ライスは、2001年生まれのまさに新年代育ち。前作出演まではさほどメジャーな作品には出演しておらず、コメディタッチのバディ映画「ナイスガイズ!」でライアン・ゴズリング演じるホランドの、しっかり者の娘役で登場したあたりでしょうか。前作出演後は日本では未公開の主演映画もあったりと、急成長中の女優です。主な代表作は下記です。

  • 「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」(13)
  • 「ナイスガイズ!」(16)
  • 「エブリデイ」(18)

吹き替え声優は、水瀬いのりが担当。声優だけでなく、歌手としてライブ活動もしています。声優としてはラノベ系アニメ「リゼロ」など深夜アニメで活躍しています。ちなみに、過去にはNHKの「あまちゃん」で成田なり役で出演したこともあります。

マーティン・スター(長野伸二)

ハリントン先生こと、ロジャー・ハリントンは、ピーターが所属する学力コンテストクラブ「アカデミック・デカスロン」の顧問で、ピーターの頭脳を買っています。頼れる兄貴的な、学園モノにピッタリな高校教師です。

演じるマーティン・スターは、過去MCU作品で出演済み。とはいえ大きな役ではなく「インクレディブル・ハルク」で研究室でピザ食べている学生さんでした。テレビドラマを中心に活躍する俳優で、カルト的人気を誇る青春コメディ「フリークス学園」でオタクを演じていて、比較的キャラ濃いめな役が得意な様子。主な代表作は下記です。

  • 「アドベンチャーランドへようこそ」(09)
  • 「俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」(13)
  • 「ヴェロニカ・マーズ」(14)

吹き替え声優は、長野伸二が担当。ナレーションも得意な声優さんです。キャリアは長く、アニメでも映画でも、低くもコミカルな声でのセリフの多いキャラを演じています。

サミュエル・L・ジャクソン(竹中直人)

さあ!我らが長官が、スパイディシリーズについに登場します。MCUシリーズで、アベンジャーズ構想を立ち上げ、チームをまとめてきたS.H.I.E.L.D.元長官のニック・フューリーが、ピーターに直接コンタクトを取ることになりました。アイアンマンとキャプテン・アメリカが抜けたアベンジャーズは、エンドゲームではまだその後のプランが明らかになっていないまま。となれば、ニック・フューリーが頼るのはスパイディしかいなかった?とばかりに、ピーターのバカンス先に押しかけました。部下のマリア・ヒルも登場します。

演じるサミュエル・L・ジャクソンは、 遅咲きキャリアと言われる演技派俳優で、主役脇役と幅広く演じてきました。1991年「ジャングル・フィーバー」、1995年「パルプ・フィクション」、1998年「ジャッキー・ブラウン」で多くの賞を受賞。そして2011年には、もっとも興行収入をあげた俳優としてギネス認定も受けています。それくらい多くの作品に登場しているのです。主な代表作は下記です。

  • 「グッドフェローズ」(1990)
  • 「ジャングル・フィーバー」(1991)※カンヌ国際映画祭助演男優賞受賞
  • 「パルプ・フィクション」(1994)※英国アカデミー賞助演男優賞受賞
  • 「ロング・キス・グッドナイト」(1996)
  • 「ジャッキー・ブラウン」(1997)※ベルリン国際映画祭銀熊賞(男優賞)受賞
  • 「スター・ウォーズ」シリーズ(1999〜)
  • 「アンブレイカブル」(2000)
  • 「ジャンゴ」(12)
  • 「キングスマン」(15)

吹き替え声優は、竹中直人が担当。ニック・フューリーは全て彼が演じているのですから、そりゃそっか。また竹中直人は、ヴァル・キルマーと ジョージ・クルーニーの演じたバットマンの声も担当したことがあります。渋くて、いい声何ですよねー。もともとコメディアンで俳優、監督業もやっちゃうマルチな人です。

J・B・スムーヴ

アメイジング版から前作までずっと言われ続けていた「JJJは出ないの?」の声。ついに今作でお目見えのようです!原作からのおなじみ、新聞社デイリー・ビューグルのJ・ジョナ・ジェイムソン編集長が登場します。ピーターがカメラマンとしてバイトする新聞社で、いっつもケチくさいこと言ってるJJJ。スパイダーマンを目の敵にしていることで、ピーターとのやり取りはいつも焼きもきさせられますね。

演じるJ・B・スムーヴは俳優でありコメディアン。アメリカでは大人気なんです。それもあって、過去にはトム・ホランドとアウディのCMでも共演済みで、スムーヴが教習所の教官役でトムホが生徒という設定でした。そして今回、2年越しの共演になりそうです。ちなみに過去のサム・ライミ版ではJ・K・シモンズが演じていました。主な代表作は下記です。

  • 「幸せのキセキ」(11)
  • 「ポルカ・キング」(17)

吹き替え声優はまだ明らかになっていません。

ジェイク・ギレンホール(高橋広樹)

クエンティン・ベック/ミステリオは、今作初登場。異次元からやってきて、ニック・フューリー がピーターと引き合わせて、エレメンタルズと戦うらしい、ことまでは分かっているのですが、今作は公開前に謎の多い存在です。というのもこのミステリオ、原作ではヴィランチームであるシニスターシックスにも所属している、スパイダーマンを憎んでいるキャラなので、公開前の情報だけでは、一見兄貴分ぽさも出していながら仲間なのか敵なのか?がいまいち判明しにくい、という状態。

演じるジェイク・ギレンホールは、MCU初参加。幅広い役柄を演じることのできる経験豊かな俳優です。アカデミー賞に何度かノミネートされたこともあります。中でも、彼が演じる役の中でも、彼でないと演じられないと言われるのが、サイコ的な妄信的な演技が求められるもの。「ナイトクローラー」では自身の名声のために犯罪に走るパパラッチ役は秀逸でした。主な代表作は下記です。

  • 「シティ・スリッカーズ」(1991)
  • 「遠い空の向こうに」(1999)
  • 「ブロークバック・マウンテン」(05)※英国アカデミー賞助演男優賞受賞
  • 「ラブ&ドラッグ」(10)
  • 「ナイトクローラー」(14)
  • 「ライフ」(17)

吹き替え声優を担当するのは高橋広樹。X-MEN新部作で登場する、ウィリアム・ストライカーの声を演じている声優さんです。もともと、ジェイク・ギレンホールの吹き替えを多く担当している人なので、顔も声も一致!何でしょうね。

ヌーマン・アチャル(吹き替え不明)

ディミトリという名前で登場し、どうやら原作に紐づけるとスパイダーマンが最初に戦った敵カメレオンのようです。偽装の天才で、見た目も仕草も驚くほどそっくりに真似ることを得意として、スパイダーマンを罠にはめたことがあります。今作のヴィランの1人として活躍してくれそうですねー!

演じるヌーマン・アチャルは近年注目を浴びているトルコ人俳優で、話題の実写版「アラジン」での悪役ジャファーの右腕ハキームや、クリス・ヘムズワース主演の「ホース・ソルジャー」でタリバン側のリーダーを演じるなど、怪しさ満点の役柄が最高に似合います。主な代表作は下記です。

  • 「女は二度決断する」(17)
  • 「ホース・ソルジャー」(18)
  • 「アラジン」(19)

吹き替え声優は、まだわかっていません。

レミー・ハイ(吹き替え不明)

ピーター・パーカーとMJの間に立ちはだかる恋のライバル、ブラッドは、どうやらスパイダーマンの敵としても登場するのでは?とも言われていますね。

演じるレミー・ハイは、人気ドラマ「クレイジー・リッチ!」のニックの家族役や「マルコ・ポーロ」に出演した経歴をもちます。エキゾチックなアジア顔で、テレビドラマ中心での活動のようですが、今後は出演作が増えていくのではと言われています。

吹き替え声優は、まだわかっていません。

 

<過去に登場したキャラクター>

●ロバート・ダウニー・Jr(藤原啓治)

今となっては、彼を思い出すたび涙が出ちゃう。エンドゲーム でその命を落としてしまったアイアンマンは、スパイディにとって「師匠」とも言える存在でした。アイアン・スパイダー・アーマーも開発し、スパイダーマンの活躍の場を宇宙にまで広げてくれました。今作着用するステルス・スーツも、もしかしたら彼が準備してくれたものだったのかも?ブラック・ウィドウっぽい素材ですけどね。

演じるロバート・ダウニー・Jrといえば、もはやアイアンマンとしか言われないくらいの知名度ですね。過去の経歴は薬物問題などもありましたが完全復活し、アイアンマンだけでなく、多くの作品でその演技力を評価され、シャーロック・ホームズ役も当たり役となりました。

吹き替え声優を担当したのは藤原啓治。「アイアンマン」以降はロバートダウニーJrの吹き替えはほぼ専属担当です。他では、多くの作品でメインの役所を務めていて、有名なのはクレヨンしんちゃんのパパ野原ひろし役ですね。

●マイケル・キートン(大川透)

バルチャー/エイドリアン・トゥームスは、前作のメインヴィランでした。原作同様、ウイング・スーツを着用して飛び回るキャラで、ヒロインであるリズのお父さんという、ストーリー展開に意外性のある設定でした。

演じたマイケル・キートンは、ティム・バートン監督作品に多く出演し、中でも「バットマン」で初代ブルース・ウェイン役を務めたことで、その人気は不動となました。名声を多く得た作品は2014年の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で、かなりの数の主演男優賞を手にしました。

吹き替え声優を担当したのは大川透。キャリアも長く、ハガレン=鋼の錬金術師のロイ・マスタング役で有名です。攻殻機動隊のサイトーなど、渋目の声担当ですね。

●ローラ・ハリアー(美山加恋)

リズ・トゥームスは、実業家である父エイドリアン・トゥームスを誇りにしている、ミッドタウン高校のマドンナ。お父さんがヴィランだったので残念ながら、転向しちゃいました。

演じたローラ・ハリアーは1990年生まれでアメリカ・シカゴ出身。176cmの長身を生かしてモデルとして活動していましたが、女優も志してドラマなどに出演。そしてホーム・カミングでリズ・アラン役に抜擢されました。

吹き替え声優を担当したのは美山加恋。プリキュアのメインキャストを長らく担当し、アニメ寄りでの活躍をしつつ、子役から女優業も続けています。

まとめ

  • トム・ホランド含め、同級生メンバーが今作も登場。
  • ヒロインはやっぱりMJ!その恋の行方、どうなるか?
  • 初登場のJJJはどんな登場か?ヴィランかどうか謎のミステリオも、その立ち位置は、見てみないとわからないかも。

MCU作品フェーズ3の最終作と言われる今作のキャスト、MCUのスパイディ作品のカラーは守りつつ、原作では知名度の高いキャラは続々登場?と思われます。

フェーズ4に向けた、区切りの今作、是非とも楽しみに観に行きましょうね!

マーベル映画を予習・復習するなら

マーベル映画がすべて見放題【Disney+】

【エターナルズ配信まもなく】これまでは課金が必要でしたが、公式の動画配信サービスの登場したことで見放題でみることができます。一部みれない作品もあるので詳しくは公式ページをご覧ください。

最新作をいち早く観るなら【U-NEXT】

最新作をいち早く見たい方はこちらがオススメ。11月20日から『スパイダーマン:ファーフロムホーム』を最速でお届けします。有料作品に使える600円分のポイントが登録直後から利用できます。ディズニープラスでみれない作品もすべて揃っています。

配信一覧

  • アベンジャーズ
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
  • アベンジャーズエンドゲーム
  • シビルウォー/キャプテンアメリカ
  • インフィニティウォー
  • キャプテンマーベル

シリーズをお得に観たいなら【TSUTAYA】

会員登録してすぐに使えるポイントが最も多くて、月額933円で、1000円分のポイントがもらえます。最新作のレンタルも業界最速で配信しています。【ファーフロムホーム】いち早く先行配信を開始しており、他ではみれない特典映像付き。UNEXTよりも早い11月6日から配信スタート(セル盤です)

-スパイダーマン