【ロキ】ドラマが2021年春配信決定!詳細情報を徹底追跡!

「ロキ」は、マイティ・ソーの義理の弟ロキにスポットをあてた、ロキの単独主演ドラマです。MCUシリーズのフェーズ4内の作品に位置付けられ、2021年春配信開始が発表されています。今作の直前にはドクター・ストレンジ作品第二弾の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」が公開される予定。その直後となるドラマ作品です。

時にはヴィラン、時にはヒーロー?とさえ思えるMCUでも異色キャラながら、そこが人気の所以でもあるロキが、ついに単独主演です。その内容は「アベンジャーズ/エンドゲーム」で描かれたその続き。2012年に、セプターの杖を巡りおイタをして捕らえられてしまった際、テッセラクト=四次元キューブを偶然手にして姿を消した、その後のタイムラインであることを指します。インフィニティ・ウォー冒頭で命を落としてはいますが、時間をさかのぼった時点=生きていた時の分岐の物語なのです。

ここでは2019年夏のコミコンやEXPOで発表された情報や、随時解禁されていくネタを元に、どのような作品となりそうかを解説していきます。

あらすじは、エンドゲームで起きた「あの出来事」の続き

1970年代にはまず登場する予定らしい

まず、公開された作品ポスターでは、ロキの背景に1970年代のヒット映画「ジョーズ」を公開しているシネマボードが登場しました。つまりロキは、今作でその時代に姿を現すことがわかっています。1970年代は、MCU作品ではエンドゲーム内で描かれた、トニー・スタークの父ハワードや量子力学の権威であるハンク・ピム達が軍事施設にいた頃くらいしか登場していません。

公式発表では、ロキが人類史のあちこちに突如出没しては、歴史的事件に思わぬ影響を与えていくストーリーになるとのことでした。ケビン・ファイギ社長も「ロキはたくさんのところに行く」と話しています。そして「見たこともないような恐ろしい敵に出会う」というコメントが、演じるトム・ヒドルストン本人の口からも飛び出しています。

と、当たり前のようにロキが活躍する物語、となっていますが、ロキは死んでいなかったのか?生きているんだとしたら、なぜだったのか、を一度おさらいして行く必要がありそうです。

「本当に死んだ」とサノスに言わせたロキが…

ロキは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で、命を落としています。滅びゆくアスガルドから、民達を率いるソーとともに避難船で地球に向かっている際に、サノスに襲われ、ロキは隠し持っていたスペース・ストーンを奪われるとともに、首を捻られ息絶えてしまいました。過去には死を偽装され騙されていたサノスに「本当に死んだ」と言わせています。

ロキは、ソーの義理の弟としてアスガルド国王の元で育てられましたが、屈折した性格でソーを陥れようと画策したり、国王の座を狙った悪巧みを繰り返していましたが、その悪事に失敗するたびに、ソーとの絆も深めていたように見えました。スペース・ストーンを奪われた際も、最後までソーをかばおうと嘘をつきました。ややヒーロー寄りにキャラが”成長中”たったさなかでした。

テッセラクト回収のアベンジャーズが向かった先にロキがいた

しかし、思わぬ再登場の場面が訪れました。「アベンジャーズ/エンドゲーム」で、生き残ったアベンジャーズメンバー達が、再びインフィニティ・ストーンを回収しようと、過去にタイムトリップ(タイムハイスト)したその先。テッセラクト=四次元キューブ(スペース・ストーン)を巡る戦いが繰り広げられていた2012年です。

2012年「アベンジャーズ」で、捕らえられアスガルドに強制送還される予定だったところに、未来から来たトニー・スタークがテッセラクトを手にしたにも関わらず、過去のハルクとぶつかってしまい取りこぼすというアクシデントが発生。ロキがしれっと拾い上げて、ニヤつきながら姿を消してしまったのでした。

ロキは死んでいるのか?テッセラクトを使って何をした?2つの謎

そして、主演のトム・ヒドルストンは「ロキは本当に死んだのか?あのキューブ(テッセララクト)を使って何をするのか?という、2つの謎に答えが出る」とインタビューで答えています。エンドゲームのロキの逃亡シーンと、トムのコメントを合わせると、ロキは強制送還されずに、どこかに逃げてしまう=サノスに殺されるという未来ではない、別のロキが生きているということのようです。

ちなみに、フェーズ3までで分かっているのは、現実で人は死んでいても過去での出来事でこれまでと異なる行動を起こすと、別の時間軸が生まれ、死んだ現実もありつつ、過去のその時点で別の存在が生まれること。エンドゲームでハルクがタイムトリップした先のサンクタムで、エンシェント・ワンとの会話でその説明がわかりやすく行われています。

今作は、別の時間軸の分岐で活動を始めた、まだヒーローに目覚める前のロキを描く作品ということになるのです。テッセラクト=スペース・ストーンは、常にロキと共に存在しているようで、今作でもその関わりが見られるでしょう。

ロキは魔法で異次元移動が可能?

とはいえ、ロキがたくさんの時代に姿を現すとはいえ、アベンジャーズがあんなにタイムトリップに苦心していたことを、そんなに簡単にできるのか?という疑問があるかもしれません。

しかし、ロキは原作を見る限り、アスガルド最高の魔女カニーラと同等の能力を持っています。そのため、単に超人的な能力だけでなく、人を惑わせたり、姿を変えたりするのはお手の物、異次元との行き来も可能だとされ、そうなると、魔法を使っての時空移動ということになるのかもしれません。原作では、魂の転生もしており、ヤングアベンジャーズにかなりの美少年キャラ、キッド・ロキとして登場もしています。

また、彼が手にしたテッセラクトとの関係含め、彼の能力がどう発揮されて行くのか、新たなロキの力を見ることもできそうです。

キャスト情報

ロキ

ソーとは血の繋がらない弟で、ストーム・ジャイアントの末裔。異世界の不死の種族ヨトゥンの血を引くと言われています。アスガルド国王のオーディンが戦闘好きだった頃に、ストーム・ジャイアントと戦った際に生き残っていた1人の少年を養子として引き取ったのがロキです。前述の通り、ソーと一緒に育てられましたが、性格が屈折している「邪神」です。

今作では、その屈折した性格で、悪事を働いていた頃のままのロキです。そして原作では、もともとヴィランとして名を馳せた存在で、実はキャラデザインはいかにも嫌がらせしてそうなオッサンという時期もありました。もしかすると、変身能力を活かして、原作イメージにも近い登場の仕方もあるのでは?との期待も持てそうです。

6回に渡る配信の回によっては、ビッグネームも登場しそうです。また、ロキ同様、全回ともに共通してストーリーを支える登場人物は、今後明らかになると思われるので、情報を待ちたいところです。

まとめ

  • ロキは死んでいるのか?に答えが出る
  • 2012年が分岐点、その後のロキが、どこに行って何をしようとしたかがわかる
  • ロキにテッセラクトが共に何を起こすか行方を追跡

いかがでしたか?死んでいたと思われていたロキは、やっぱり死なずに過去の分岐から、生きながらえそうです。そして、多くの過去に現れ、持ち前の邪悪さとその能力を駆使して、多くの事件を巻き起こし、巻き込まれて行く様子が描かれますその「事件」とは一体、どんな事件になるのか?MCUの大事なターニングポイントなのか?歴史上の出来事なのか?配信が楽しみですね。

マーベル映画を予習・復習するなら

マーベル映画がすべて見放題【Disney+】

【エターナルズ配信まもなく】これまでは課金が必要でしたが、公式の動画配信サービスの登場したことで見放題でみることができます。一部みれない作品もあるので詳しくは公式ページをご覧ください。

最新作をいち早く観るなら【U-NEXT】

最新作をいち早く見たい方はこちらがオススメ。11月20日から『スパイダーマン:ファーフロムホーム』を最速でお届けします。有料作品に使える600円分のポイントが登録直後から利用できます。ディズニープラスでみれない作品もすべて揃っています。

配信一覧

  • アベンジャーズ
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
  • アベンジャーズエンドゲーム
  • シビルウォー/キャプテンアメリカ
  • インフィニティウォー
  • キャプテンマーベル

シリーズをお得に観たいなら【TSUTAYA】

会員登録してすぐに使えるポイントが最も多くて、月額933円で、1000円分のポイントがもらえます。最新作のレンタルも業界最速で配信しています。【ファーフロムホーム】いち早く先行配信を開始しており、他ではみれない特典映像付き。UNEXTよりも早い11月6日から配信スタート(セル盤です)

-アベンジャーズ
-